メタボ健診「保健指導効果あり」厚労省調査 (2014年4月28日)
厚生労働省は、特定健診でメタボリックシンドローム(メタボ)と判定されて積極的に保健指導を受けた男性の約2割、女性約の3割がメタボの状態を脱したとの調査結果を発表した。同省では「一定の効果が見られたので受診率の向上を目指したい」としている。
危険運転に対する罰則強化についての政令を閣議決定 (2014年4月28日)
政府は、飲酒や薬物摂取、特定の病気等の影響により交通事故を起こした場合の罰則を強化する「自動車運転死傷行為処罰法」に関して、一定の症状を伴う統合失調症やてんかんなど6つの病名を適用対象に定める政令を閣議決定した。同法は5月20日施行。
日本の総人口が3年連続で減少 (2014年4月21日)
総務省が2013年10月1日現在における人口推計を発表し、総人口(外国人を含む)が1億2,729万8,000人(前年比21万7,000人減)となり、3年連続で減少したことがわかった。15〜64歳の生産年齢人口が32年ぶりに8,000万人を下回る一方、65歳以上の高齢者の割合が初めて25%を超えた。
健康保険料が8.8%で過去最高を更新 (2014年4月21日)
全国に約1,400ある大企業の健康保険組合のうち、4割弱の500前後が保険料の引上げを実施し、2014年度における全組合員の平均保険料率が8.8%(前年度比0.2ポイント上昇)で過去最高を更新することが明らかになった。
配偶者控除の縮小を検討 政府税調 (2014年4月21日)
政府税制調査会は、専業主婦や妻がパートで働く世帯の所得税を軽減する「配偶者控除」のうち、パートで一定の収入がある世帯の優遇部分を縮小する考えを示した。政府・与党では、年末に決定する税制改正で制度の詳細を決めていく考え。