賃上げを実施した建設会社は約4割 国交省調査 (2013年11月25日)
国土交通省が、2013年度の「下請取引等実態調査」(全国の建設会社約1万6,000社を対象に実施)の結果を発表し、今年4月以降に36.6%の会社が賃上げを行ったことがわかった。賃上げの理由としては、公共工事に従事する労働者の標準賃金に当たる「労務単価」の引上げが多かった。
障害者雇用 過去最高の40万人超に (2013年11月25日)
厚生労働省が2013年の「障害者雇用状況」の集計結果(6月1日時点)を発表し、民間企業で働く障害者の割合(障害者雇用率)が1.76%(前年同期比0.07ポイント増)となったことがわかった。雇用障害者数も約40万9,000人(同7.0%増)となり、いずれも過去最高を更新した。
悪質運転に対する厳罰化法が成立 (2013年11月25日)
飲酒や薬物摂取、特定の病気等の影響により交通事故を起こした場合の罰則を強化(最高刑:懲役15年)した「自動車運転死傷行為処罰法」が参院本会議で可決、成立した。法務省は、特定の病気として「てんかん」や「統合失調症」などを政令で定め、来年5月までに施行する予定。
大手企業の今冬賞与が2年ぶりに増加 (2013年11月18日)
経団連が大手企業の今冬賞与の第1回集計結果を発表し、平均妥結額が82万2,121円(前年比5.79%増)となり、2年ぶりに増加したことがわかった。伸び率としては、バブル期の1990年(6.15%増)に次いで高い結果となった。
自己負担引上げで介護給付1,400億円抑制 厚労省試算 (2013年11月18日)
厚生労働省は、2015年度の介護保険法改正で検討されている自己負担割合の引上げ(高所得者については現行の1割から2割へ引上げ)などにより、介護給付費を年間で約1,400億円抑制できるとする試算結果を発表した。