「紹介状なし」の大病院受診は負担増に (2012年1月25日)
厚生労働省は、患者が紹介状なしに大病院で受診した場合の初診料を引き下げて、その分を保険外の料金に転嫁する方針を明らかにした。4月からの診療報酬改定で実施する考えで、保険外の料金は患者が全額を支払うため、患者の負担が増えることとなる
年金照合作業 最安の民間業者に発注へ (2012年1月20日)
日本年金機構は、紙台帳とコンピューター記録の照合作業に関して、2012年度からは最低価格を提示した民間業者に発注を行うことを決めた。現在の発注方法は「不透明な業者選定につながっている」と批判が出ているためで、2011年度の費用(約736億円)から76億円程度減を見込んでいる。
パートへの社保適用拡大 中小企業は猶予へ (2012年1月20日)
厚生労働省は、2015年度までの実施を目指しているパート労働者への社会保険の適用拡大に関して、中小企業の負担が急増しないよう、従業員300人以下の企業については適用を猶予する方針を示した。また、300人超の企業についても、対象者は「月収9.8万円以上」とする激変緩和措置を検討している。
賃金格差 東京と青森で月額15万円超に (2012年1月20日)
厚生労働省が2011年の「賃金構造基本統計調査」(全国4万5,818事業所が回答)の結果を発表し、平均所定内給与額のトップは20年連続で東京(37万2,900円)、最下位は青森(22万2,200円)となったことがわかった。
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大手企業の今冬賞与は3.62%増の80万2,701円 (2011年12月27日)
経団連が今冬の賞与・一時金の最終集計結果を発表し、平均妥結額は1人あたり80万2,701円(前年同期比3.62%増)となり、2年連続で増加したことがわかった。大手企業165社の結果を集計したもの。
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